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新車が安い時期はいつ?値引き可能な時期とコツ

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「新車を購入する予定だけど安く買うコツってある?」

「新車の購入時期って値段と関係あるの?」

なんてあなたは思っていませんか?

最近、どこのディーラーでも、車の販売は「ワンプライス(値引き)販売」を基本としているため、いつ買っても値引き額は一緒、価格は同じかと思ってしまいがちですが、本当にそうなのでしょうか。

大幅な値引きをしてしまうと、販売店の儲けが減ってしまうだけでなく、車のブランド価値を下げ、後にはその車の中古車価格にまで影響を与えてしまうため、ディーラーとしては投げ売りをするようなことは避けたいと考えています。

そうは言っても、ディーラーには、なんとしても新車を売らなければならない事情が生じる時期があります。この時期を狙って商談することで、普段よりも安く新車を買うことができます。

車は大きな買い物です。少しでも安く買いたいと思うのはあたり前のこと。
新車が安く買える時期とは、安く買うコツは、などを見ていきたいと思います。

新車が安く買える時期は年に4回

新車の値引き額が大きくなる時期は年に4回ほどあります。
もっとも値引きが大きくなるのは3月。ついで9月です。6~7月、11~12月もお買い得な時期ですが、本当に安く買いたいのなら狙いはズバリ3月でしょう。

3月はどのディーラーも決算期です。また9月は中間決算期で、新車を安く買いたいならこの決算期を狙うのがもっとも効果的です。

新車の値引き額の限度についてはこちらの記事「新車の値引き額はいくらが限界?値引きのコツは何かある?」で詳しく解説しています。

決算期がお買い得な理由

なぜ、ディーラーはワンプライス(値引き)販売を崩してまで、値引きの幅を緩めるのか、その理由は次のとおりです。

シェア(市場占有率)を重視する

自動車メーカーは、自社の車と他社の車との販売台数の割合を示すシェアをとても重視しています。単なる台数だけでなく、自動車の市場において、自社の車が何割を占めているかが重要なのです。

それは自動車メーカー全体の場合もあれば、車種が位置するセグメント(例えば軽自動車の中で何割とか、ミニバンの中で何割といった具合に)の場合もあります。

シェアは自動車販売マーケットにおける企業の取引上の優位性を示すため、シェアを上げることは株主対策にもなり、どの自動車メーカーもここにこだわりを持っています。

このため、自動車メーカーは販売台数を増やすため、ディーラーに販売奨励金を援助します。
ディーラーは通常よりも大幅な値引きをしても、奨励金が出ているため儲けが出るということになります。

販売取り決め台数がある

ディーラー(販売店)は、販売するための車を卸してくれる自動車メーカーとの間に販売取り決め台数を決めています。

この販売取り決め台数は、ディーラーの前年の販売実績などを考慮して決められるため、達成できるかどうかギリギリの台数になりがちです。

自動車メーカーは、当然ですが、自社の車をたくさん売ってくれるディーラーを優遇します。

最近でこそ少なくなりましたが、人気車種で納車何か月待ちなどという車があった場合、販売取り決め台数をきちんとクリアしているディーラーに優先的に車を卸すとか、そうでなくても自動車メーカーがディーラーを援助する販売奨励金(インセンティブ)も、販売取り決め台数をきちんとクリアしているディーラーには増額、逆にクリアできないディーラーには減額するなどするため、ディーラーは是が非でもこの販売取り決め台数をクリアしたがります。

場合によっては、インセンティブが減額されないよう、ある新車1台の販売では利益がほとんどでないような価格で販売することもあります。

このようなシェアや販売取り決め台数の最終確定は、決算期である3月までの数字で決まるため、3月は大幅な値引きが期待でき、お買い得な時期といえます。

中間決算期である9月も同様の理由から値引き額が大きくなりがちですが、中間決算のため、本決算の3月よりも値引き額は低くなりがちです。

ボーナス商戦も安くなりがち

車に限ったことではありませんが、一般的にGWではお金を使う傾向にあるため、GW明けは大きな買い物を控える傾向にあります。

これがひと段落し、夏のボーナスが出始める6月~7月には財布のひもが緩くなる傾向にあるため、この時期を狙って新車販売フェアなどが開催され、通常よりも値引きが大きくなります。

冬のボーナス時期である11月~12月も同様です。
もっともボーナス時期は、決算期ほどの大盤振る舞いは少ないでしょう。

3月から商談を始めては遅い場合も

ここでひとつ注意してほしいのは、シェアや販売取り決め台数の数字を確定させるのは、商談が契約した日ではなく、その車が登録された日だという点です。

車の売り上げとは、契約日でなく登録日

車は契約した日ではなく、その車が登録されてはじめて売り上げになります。

車の登録には時間がかかるので注意が必要です。

管轄の陸運支局に、車の製造番号である車台(車体)番号(完成検査証明書)、購入者の氏名、車庫保管場所(車庫証明書)が提出され、車検証とナンバープレートが発行されて、はじめて車は登録されます。

ここでポイントとなるのが、車台番号です。車台番号は車の製造が完了してからでないと発行されないため、契約が完了していても車の製造が完了するまではディーラーも車台番号待ちとなり、登録できない状態です。

通常は契約が済んだ後、自動車メーカーへ車両のオーダーが入り、工場で製造が開始されます。通常はオーダーから登録まで1か月程度かかりますが、メーカーオプションやボディカラーによってはそれ以上かかることもあります。

また、人気車種では2か月待ちなんていうことも普通にあります。

一方でボディカラーやメーカーオプションなどの条件の合った車が、ディーラーに在庫があった場合、車台番号はすでに出ているので、2週間程度で登録することができます。

例えば、3月25日に新車購入の契約をしたとします。これから自動車メーカーにオーダーが入り、実際に登録されるのが4月末となった場合、ディーラーの3月度の売り上げにはならなくなります。

この場合、当然、決算期の販売奨励金も適用できなくなり、値引きも少なくなってしまします。

2月中に契約できるスケジュールで

3月中に登録することを考え、そこから逆算していくと、2月中には契約を済ませることをお勧めします。また、商談は1月中旬頃から始めても良いでしょう。

在庫車を狙うのもあり

ディーラーは、3月の決算期に向け、1台でも多くの車を登録したいと思っています。そのためディーラーでは、人気グレードの、人気装備を備えた、人気のボディカラーの売れそうな車を見込みで自動車メーカーにオーダーしている場合が多々あります。

登録台数を稼ぐため、場合によっては、ディーラーは、見込みでオーダーし在庫となっている車を自社登録し、後に未登録車として中古市場へ流すこともあります。

このように見込みでオーダーした車が売れ残っているような場合、通常では考えられないようなウルトラスーパー値引きで購入できるケースもあります。

あくまでも、グレードや装備、ボディカラーなどで納得がいく場合に限りますが、条件が合うと、とってもお得に車を買うことができます。

まとめ

販売の仕組みを理解したうえで、営業マンと商談するのと、何も知らずに商談するのではずいぶんと支払額に差が出てしまいます。

また新車の購入をローンでするという方もいるかと思います。
新車の購入をローンでする場合の頭金については「新車の値引き額はいくらが限界?値引きのコツは何かある?」で詳しく解説していますので参照ください。

車はとても高い買い物です。賢く節約し、楽しいカーライフを送っていただければと思います。

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