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新車の納車までの期間や日数はどのくらいかかるの?

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「新車を購入しようと思うけど、納車までの期間ってどのくらいなの?」

「輸入車の新車だと納車まで時間かかる?」

なんてあなたは思っていませんか?

契約を済ませたら、少しでも早く新車に乗りたい誰しもが思うものです。

ところが、車は家電品と違って、その場で即持ち帰りとはいかない品物です。

中には買い替えで、今乗っている車を下取りに出さずに買取り専門店へ売却してしまい、納車まで車がないなんてことも。こうなると、納車まで期間がとても重要になってきます。

新車を契約してから納車されるまで、どのくらいの期間が必要なのでしょうか。

新車を契約してから納車までの流れについて紹介していきます。




新車は契約が済んでからオーダーされる

基本的に、新車の購入契約が済んでから、ディーラーはその車を自動車メーカーへオーダーします。新車の場合は中古車と違って、契約時点では自分が買う車はまだ存在していません。

言い換えれば、契約してから車の製造が始まるので、まず車が完成するのに時間がかかります。

車は自動車メーカーの生産計画に基づき製造される

契約してから車の製造が始まるといいましたが、厳密にいうと少し違う場合もあります。

自動車メーカーはあらかじめ決められた生産計画に基づいて、車を生産しています。
製作計画は、自動車メーカーが予測した需要をもとに、工場の規模や設備などを考慮して立てられます。

見込み生産

あまり人気が無い車の場合でも、人気が無いなりの需要を見込んで、それに見合った数を生産しているため、余っているようなことはありません。

一方で、人気車であっても、人気を見込んだ台数を生産するため、数が足りなくなるようなことはありません。

車はこのように生産されるため、通常であればディーラーからオーダーを受けてから1週間程度で、ディーラーに車が届きます。

このような生産を「見込み生産」といいます。

受注生産

見込み生産には当てはまらない、特殊なメーカーオプションを装備した車やあまり出ないようなボディカラーの車がオーダーされた場合、オーダーが入ってからの生産となるため、オーダーを受けてからディーラーに車が届くまで3週間から1ヶ月程度かかってしまいます。

このような生産を「受注生産」といいます。

特殊なケースでは

超高級スポーツカーなどの特殊な車は、通常の生産ラインとは別に組み立てられるケースがあり、こういった車の場合、ディーラーに車が届くのに数ヶ月から1年以上かかってしまうこともあります。

また、そのような車ではない、ごく普通の車でも、生産計画の予測が外れ、オーダーが想定外に殺到したりすると、ディーラーに車が届くのに数ヶ月かかることもあります。

オーダーが殺到したからといって、工場の規模の問題から生産できる数に限度があったり、そのオーダーが一時的な場合もあるため、簡単に生産計画は変えて増産することができず、ディーラーに車が届くのに数ヶ月もかかってしまうようなことが起きます。




ディーラーの見込み発注

自動車メーカーも売れ行きを見込んでオーダーの有無にかかわらず見込み生産をしていますが、ディーラーでも納車までの期間を短くするため、契約が無いうちから売れそうなグレード、色、オプション装備を備えた車を見込みで自動車メーカーにオーダーする場合があります。

こういった場合、既に現車がディーラーにあったり(ディーラーは一店舗だけでなく、地域に~~グループといった形で複数店舗を構えているため、車は店舗でなく別の場所にまとめて保管されていることが多いです)、または既に生産中であったりします。

こういった車が、グレード、色、オプションなど希望とあっている場合、車がディーラーに届くまで1週間かからない場合もあります。

なお、製造(完成検査修了証が発行されて)から9ヶ月を過ぎると、新車として登録できなくなります。

このため、見込み発注したものの、売れ残ってこの期限が近くなった車を、ディーラーは自社登録し、中古車市場に未使用車として流すこともあります。

国内在庫車両が基本の輸入車

上記は国産の場合の例です。輸入車となると国産車とは状況が異なってきます。

見込みオーダー/在庫

輸入車の場合、ヨーロッパやアメリカ、アフリカなど車を生産している地域から船便で輸送されてきます。このため、生産にかかる日数を除いた輸送にかかる日数だけでも1ヶ月以上かかってしまうため、あらかじめ日本で売れそうなグレード、色、オプション装備などを組み合わせた仕様をカタログに載せ、さらに売れ行きの良さそうな組み合わせを見込みで本国にオーダーしています。

これらの車は輸入車メーカーの日本国内のモータープールに保管され、ディーラーからオーダーが入るとモータープールから出庫されます。

こういった車の場合、2週間程度でディーラーに車が届くのが一般的です。

余談ですが、本国仕様にあって、日本仕様にないグレードや色などが存在するのは、このような理由からです。

受注生産

もちろん、特別な装備を備えた車など、こういった組み合わせに含まれない車も販売されています。

このような車の場合、オーダーを受けてから生産が開始されることもあって、ディーラーに車が届くまで半年以上かかることもあります。

新車の登録手続きにかかる時間

ここまでは、契約した車がディーラーに届くまでを見てきましたが、次は新車を登録するために必要な手続きについてみていきます。

普通自動車の場合、管轄の陸運支局へ、車の製造番号である車台(車体)番号(完成検査証明書)、購入者の氏名、車庫保管場所(車庫証明書)を提出し、車検証とナンバープレートが発行されて、はれて車は国土交通省に登録されます。

軽自動車の場合、管轄の軽自動車検査協会へ登録でなく届け出をします。

新車の場合、手続き自体はディーラーの営業マンが代行してくれるため、細かい説明は省略します。

登録手続きにおいてポイントとなるのが、車台番号です。車台番号は車の製造が完了してからでないと発行されません。

つまり、ディーラーに在庫がある場合を除き、契約が完了していても車の製造が完了するまでは、ディーラーも車台番号を待っている状態で、登録手続きを進められません。

車台番号が発行され、陸運支局で申請手続きを行えば、車検証、ナンバープレートは即日発効されます。車台番号が発行されさえすれば、登録にかかる日数はさほど必要ありません。

なお、ディーラーの場合、自社の販売車両についてはナンバープレートの封印を陸運支局から受託されているため、現車を陸運支局へ持ち込まなくても車の登録手続きは行えます。

また、車庫証明書は、車台番号欄を空欄のままで申請し、後日車台番号が決定してから再度警察署窓口に行って車台番号を記入することで、車台番号欄を空欄でも取得できますので、車台番号が発行される前に車庫証明を取得することもできます。

納車整備、ディーラーオプションの取り付け

すでに車検証もあり、ナンバープレートも発行されていても、即納車にはなりません。

現車がディーラーに届いてから、ディーラーが取り扱うオプション品などの取り付け、ボディコーティングやガラスコーティング、そしてナンバープレートの取り付け作業などを経て、ようやく納車となります。

パターン別にまとめると

車台番号が発行されてから納車までに要する時間は、どのケースもほとんど変わりありません。

これまで見てきたケースを整理してみます。

国産車の場合

1.自動車メーカーが見込みで生産する場合 … 納車まで2週間~
2.オーダーされてから製造される場合 … 納車まで1ヶ月程度
3.特別なケース … 納車まで3ヶ月以上
4.ディーラーが見込みでオーダーしていた場合 … 納車まで1週間から2週間

輸入車の場合

1.すでに国内にある場合 … 納車まで1週間から2週間
2.受注生産の場合 … 納車まで半年程度

なお、希望ナンバーの場合、さらに1週間程度、納期に時間がかかります。

まとめ

新車といっても、納車にかかる時間は、それぞれのケースによって違ってきます。

毎日、車を使用しなくてはならない人や、急いで乗り換える必要がある人など、契約時に納期についてもきちんと確認してください。




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